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「 Let's Pink! 4」ステイトメント

2014.01.01 Wednesday | by 長田哲

 「Let's Pink!」は、東京で2009年から2010年にかけて計3回行われた展覧会です。4回目の今回、新たに場所を沖縄のgallery ラファイエットに移して行われます。
 この展覧会「Let's Pink!」は、ピンクをテーマカラーにして、ピンクを使った表現に自覚的に向き合い、その豊かな魅力を引き出していく試みです。この試みに参加するアーティストは相島大地、阿部夏澄、礒谷権太郎、長田哲、替場綾乃、武居功一郎、平尾菜美、平川恒太、山城えりか、渡辺おさむの10名です。彼らは、主に2000年代に東京でアーティスト活動をし始めました。各々ペインティングやドローイング、立体、写真、デジタルプリント、インスタレーションなど、表現方法は様々です。彼らの表現には同時代性とともに、一つのメディアに収まりきらない表現の幅を感じることができます。
 そんな彼らに「ピンク」というテーマを共有してもらい、この色のもつ新たな可能性を探り出していきます。ピンクには、癒しの効果や女性ホルモンの分泌を促す効果、穏やかな気持ちにさせる効果などがあると言われていますが、このような効果だけではなく、表現の仕方、表現の捉え方の違いによって、この色はいろいろな表情を見せることができるはずです。きっと、ピンクのもつ深みに包みこまれることもあれば、思いもよらないピンクの魅力に驚きを覚えることもあると思います。
 企画者である私、長田哲は、2013年に13年間生活していた東京を離れ、妻でアーティストの山城えりかと、彼女の故郷である沖縄に移住しました。気候も人々も暖かく、豊かな包容力をもった沖縄という新天地で、アーティストとしての新たな可能性を探り出していくこと――それは、人々を包摂して魅了するピンクの新たな可能性を探り出していくという、この「Let's Pink!」の趣旨とも重なりあっています。今「Let's Pink!」という企画に沖縄で新たな息吹を与えることによって、2000年代から続いている東京のアートシーンの一部を沖縄に引き込めること、また、沖縄という場所で新たに生まれた作品たちを紹介できることに、喜びとやりがいを感じています。是非ご高覧ください。

20141 アーティスト/Let's Pink!」代表 長田哲


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